第91回メーデー高知県中央集会の中止について(お知らせ)

2020年4月14日
報道機関各位
第91回メーデー高知県中央集会実行委員会
代表委員 筒井 敬二(県労連)


第91回メーデー高知県中央集会の中止について(お知らせ)


 日頃の活動に敬意を表します。
 私たちメーデー実行委員会は、1920年以降、中断はありながらもメーデー集会を実施してきました。世界の労働者と連帯し、「8時間労働制の実施」「失業の防止」「最低賃金法の制定」を掲げたメーデーは、今年で100周年、回数で91回を数える取り組みとなりました。
 この間、非正規労働者は2000万人を超え、年収200万円以下の「ワーキングプア」は1100万人にも上り、貯蓄ゼロ世帯が23%となる一方で、資産1億円以上の富裕層、資産5億円以上の超富裕層の合計世帯数は126.7万人となり、過去最大となっています。格差と貧困の拡がりは、都心部への人口集中を招き、過疎化を加速させ地域経済を疲弊させています。
長時間過密労働による過労死、雇用の調整弁として扱われる非正規労働者、あまりにも低過ぎる最低賃金など、100年前に掲げられたスローガンは、現在の労働者の要求とぴったり当てはまるものであります。
 実行委員会としましても、100周年の節目となる集会を成功させ、労働者の処遇改善ともに、地域経済の底上げを果たす決起の場として、メーデー集会の開催へ向け準備を進めておりました。しかし、中国武漢に端を発した新型コロナウイルス感染症の全世界規模の蔓延、そして日本や高知県内における拡大状況を踏まえ、今年のメーデー集会を中止することを決定いたしました。
 実行委員会では、5月1日のメーデー当日には、宣伝カーの運行とともにメーデー宣言の読み上げを配信することで、世界と国内の労働者と連帯し、新型コロナウイルス感染症による未曽有の事態の中で、雇用と生業を守り、地域経済をしっかりと立て直す決意を固め合いたいと考えております。
また、新型コロナウイルス感染症に関する労働相談ホットラインの実施も検討しておりますので、その際にはご協力を宜しくお願いいたします。


以上

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